イタリア・フィレンツェ郊外にて50年以上の歴史を持ち多くの有名ブランドの生産を手掛けてきた工房が、ディレクターに数々の有名ブランドを日本に紹介してきた神藤光太郎と中新井淳平氏の両名とタッグを組んでスタートさせた、
唯一無二のレザーブランドです。
ブランドを代表するレザー「プロンジェ」を使用したレザージャケットです。「プロンジェ」とはフランス語で「より深く染み込ませる」という意味で、昔からヨーロッパの貴族階級の手袋や衣料に用いられてきた通常より長く鞣し表面を磨き上げて艶を出す高級素仕上げを施したラムレザーを使用しており、非常に柔らかでしなやかな上に、弾力と耐久性を備えた美しいレザージャケットに仕上がります。また、プロンジェの特徴として革を握ると独特のキュッキュッという音が出ます。特別な鞣し工程の為、世界的なラグジュアリーブランドの高級レザーウェアに多く使用されています。 MOLECのプロンジェのラム原皮はイギリス、鞣しはスペインのカタルーニャ地方という世界の最高峰の血を引いた傑作品です。
余計な装飾は省き、メタルパーツも鈍い輝きのタイプを使用することで落ち着いた大人のライダースジャケットに仕上がりました。
このシングルライダースを2020年秋冬からすでに着用しており、デザインは非常にシンプルで襟の形、高さ、ポケットの位置やバランスが非常に良いです。動画で伝わりにくいのがこのレザーの独特の質感だと思っています。少し厚みと艶があるので動画や写真では少し堅い印象を持たれる方もおられると思いますが着用すると素晴らしい柔らかさで、レザーにコシがあり、品質の良さを感じることができます。いつも手の下において触っていたいくらいの手触りです(笑)
フィッティングはタイト過ぎず、緩過ぎずの絶妙のサイズ感になっています。シャープなラインを出しながらも着用感はリラックス感があるといったところです。春夏のお勧めコーディネートはシンプルにやはりTシャツで素材の良いものを着用するとさらにこのレザーの質感と相まって素晴らしい着心地を体感できます。ボトムにはイカイのロブストデニムやアメリカンチノを着用することが多いですね。冬場はウールのプリーツの入ったトラウザーズ を合わせて着用することも多くあり、最高に気に入っています。
written by Kotaro Shindo
ブラックスエードトラッカージャケットは、なめらかでコシのある銀付きの高級スエード。
定番のプロンジェラムレザー(貴族階層に愛された最高級レザー)とどのように異なるのか、それぞれの商品について詳しくご紹介しております。
【MOLECの魅力】銀付きの高級スエードとナッパプロンジェ >>> 詳しくはこちら
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品番 | MSR101 SI - 00365 - 999 |
Color | ブラック |
混率 | 表地:羊革100% 裏地:レーヨン100% |
生産国 | イタリア |
Notes |
42 | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 | 54 | 56 | |
着丈 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 |
肩幅 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 |
バスト | 46 | 48 | 50 | 52 | 54 | 56 | 58 | 60.3 |
ヒップ | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 | 54 | 56 | 58.3 |
袖丈 | 61.5 | 62 | 62.5 | 63 | 63.5 | 64 | 64.5 | 65 |
袖口幅 | 11.7 | 11.9 | 12.1 | 12.3 | 12.5 | 12.7 | 12.9 | 13.1 |
単位:cm