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日本製のインディゴシャンブレー生地を使用し、THE SOLE定番の襟型を採用した1着です。ワークウェア系のシャツに使用される打ち込みの強いコットンファブリックを使ったハンドメイド・ドレス仕立てのシャツです。
袖付け・肩線・襟付けをハンドステッチで仕上げてあります。フロントショルダーの部分をすっきりときれいにするために古典的なイタリアのビスポークシャツに見られる手法であるダブルフロントを採用しています。 肩からバストにかけて生地を2枚にすることで正面にできるシワを軽減するとともに、透け止めの役割を果たしてくれます。非常に手間のかかる手法で、現在ではこの技術を知っている職人も少なくなりました。なによりも生地を通常の20~30%余分に使うためコストも非常に高く、徐々に失われつつある技法の1つです。
とても手間の掛かるテクニックですが、着用した時にフロント部分に生まれる美しいラインは格別な満足感を与えてくれます。
通常はダブルフロントの生地は共生地を使用しますが、厚みのあるシャンブレーだと重なる部分が分厚くなりすぎるため途中からピンオックス素材に切り替えをしています。表前立を配したタイプでカジュアルに着こなしていただけます。 襟、カフスの芯にも特別な工夫をしているため、洗った後に美しいパッカリングが入るようになっています。フロントの下部は、左右の生地が重なる部分を多めにとったOCAと呼ばれる古いドレスシャツをのディテールを再現しています。
THE SOLE定番のボタンは、まだ白く漂白すると言う概念がなかった時代のレトロな雰囲気を出すために、未漂白の黄蝶貝でボタンを作り採用しています。敢えて艶出し加工をせずにマットに仕上げたボタンはシャツに自然に馴染むようにしており、使用の際に開閉がし易いように少し径を大きく薄く仕上げた特別注文のボタンになっています。
ザラリとした表情ながらもふんわりと優しいタッチの着心地が最高に心地良いシャツが仕上がりました。
ダブルフロントになっているのでフロントスタイルが綺麗に出ることもポイントで、とても清潔感が生まれます。襟の立ち上がりも抜群で、洗っていくうちに襟に美しいパッカリングを出すことができる特別な芯地が入っているので、首元が立体的コーディネートになるのもポイントです。
ラフなカジュアルスタイルからタイドアップしたスーツスタイルまで幅広く網羅してくれます。既にめちゃくちゃヘビーローテーションしております!!
written by Kotaro Shindo
品番 | TSCA1-DN/CHIARO |
Color | インディゴ |
混率 | コットン100% |
生産国 | フィリピン |
Notes |
37 | 38 |
39 | 40 |
41 | 42 | |
ネック | 37.8 | 38.8 | 39.8 | 40.8 | 41.8 | 42.8 |
着丈 | 77 |
78 |
79 |
80 |
81 |
82 |
肩幅 | 44 |
45 |
46 |
47 |
48 |
49 |
バスト | 102 | 106 | 110 |
114 |
118 |
122 |
ウエスト | 88 |
92 |
96 |
100 |
105 |
110 |
裾巾 | 100 |
104 |
108 |
112 |
117 |
122 |
裄丈 | 83 |
84 |
85 |
86 |
87 |
88 |
カフス | 20 |
20.5 |
21 |
21.5 |
21.5 |
22 |
単位:cm