カシミヤフェルテッド
クルーネックニット
ネイビー

Magazzino Ricambiは創業者のロベルト・ポッジョ氏がAlteaやCRUCIANIの現場で30年以上働いた後、長年温めていたプロジェクトを実現するため、2020年に設立したニットブランドです。 
 
時代に左右されない普遍的で後世にアーカイブとして残るようなニットウェアを生み出しています。イタリアの歴史と品質を引き出すために、タグなどの付属品から縫製のすべてをイタリア生産にこだわっています。 

世界最高峰のカシミヤ紡績メーカーのひとつであるCariaggi社のカシミヤ糸を贅沢に使用。
それをMagazzino Ricambi独自の縮絨加工によって、ふんわりとしたフリースのような質感に仕上げたブランドを代表するモデルです。

12ゲージの編地で、厚すぎず薄すぎない絶妙なバランス。着心地は軽く、驚くほど柔らかで袖を通すたびに素材の良さを実感できるニットです。

見た目はとてもシンプルですが、実際に触れるとその違いがすぐにわかるカシミヤ100％のニット。繊細でいて目が詰まっていて丈夫、日常に取り入れられる贅沢さがあります。

1枚で着ても様になり、ジャケットやレザーアウターのインナーに着てもスタイリングの幅が広がります。

シンプルの中に落ち着いた上質さが光る素晴らしいカシミヤニットです。

Magazzino Ricambiは、AlteaやCRUCIANIの現場で長年経験を積んだロベルトさんが独立して立ち上げたブランドです。

彼の服作りには、見た目以上にハンドメイドの感覚が生きています。
このブランドの代表するフェルテッドカシミヤのニットも、まさにその象徴です。

初めて触れたときに感じたのは、カシミヤなのに芯とコシがあるということ。柔らかいだけでなく、しっかりとした弾力があり、それでいて縮絨による独特の表情がカシミヤの繊細さをより際立たせます。袖を通した瞬間、包まれるような優しい服です。

僕が提案する「Low Profile & Refined Ease」これ見よがしではなく、静かに上質であること。このニットは、その考え方を完璧に体現しています。

シャツの上でも、Tシャツの上でも、まるで素肌の延長のように自然に着用できます。贅沢だけれど気取らないところが魅力です。

こういう服を選べるかどうかで、その人のスタイルは決まると思っています。

written by　Kotaro Shindo

単位：ｃｍ