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2025年1月5日(日)23:59 まで
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ALBINI社の極上のコットンリネンファブリックを使用したシャツです。
タイドアップスタイルはもちろん、ノータイで着用しても美しいバランスになるように計算して作られたレギュラーカラーシャツです。
古典的なイタリアのビスポークシャツに見られる手法とディテールを随所に採用しています。1番の特徴は胸元に付けられたダブルフロント呼ばれる仕様です。肩からバストにかけて生地を2枚にすることで正面にできるシワを軽減するとともに、透け止めの役割を果たしてくれます。非常に手間のかかる手法で、現在ではこの技術知っている職人も少なくなり、なによりも生地を通常の20~30%余分に使うためコストも非常に高くなるため徐々に失われつつある技法の1つです。とても手間の掛かるテクニックですが、着用した時にフロント部分に生まれる美しいラインは格別な満足感を与えてくれます。
他にもナポリのクラシックシャツの手法に従い、袖付・肩線・襟付けを丁寧なハンドステッチで熟練の職人が仕上げています。ボタンはまだ白く漂白すると言う概念がなかった時代のレトロな雰囲気を出すために、未漂白の黄蝶貝でボタンを作り、さらに艶出し加工を敢えてせずマットに仕上げてシャツに自然に馴染むようにしてあります。使用の際に開閉がし易いように少し径を大きく薄く仕上げた特別注文のボタンを配しています。
熟練の職人さんたちからそのディテールの意味や機能性についての話も聞きました。15年くらい前から「もし自分がシャツを手掛けるなら」という仮定のもといろいろな妄想を繰り返してきました。
今回シャツを作るにあたり、かなり理想に近いものを作ることができました。素材には、仕立ての洋服を極めた人達が辿り着くと言われている生地の1つであるコットンリネンを採用しました。また、フラシ仕立ての欠点である芯地と生地の縮率の違いを解決するため襟芯・カフス芯などの副資材にも非常にこだわりました。
あくまでも機能を果たしながらも味わい深い蝶貝ボタン、美しいシャツということを考えて随所に配したハンドステッチの仕上げなど、見えない拘りをたくさん盛り込んだシャツです。 着用してもらえばその完成度に気づいていただけると信じています。既製服で実現できる最高のシャツを作ると言う意気込みで作りました。もちろんお金に糸目をつけなければ更なることもできましたが、デイリーに着用できる最高のシャツということを念頭においてそのリアリティの限界を追及しました。エレガントながらも自然体に見えるシャツだと思います。
written by Kotaro Shindo
品番 | TSCA1-Sax |
Color | サックスブルー |
混率 | コットン 52%、リネン 48% |
生産国 | フィリピン |
Notes |
37 | 38 |
39 | 40 |
41 | 42 | |
ネック | 37.8 | 38.8 | 39.8 | 40.8 | 41.8 | 42.8 |
着丈 | 77 |
78 |
79 |
80 |
81 |
82 |
肩幅 | 44 |
45 |
46 |
47 |
48 |
49 |
バスト | 102 | 106 |
110 |
114 |
118 |
122 |
ウエスト | 88 |
92 |
96 |
100 |
105 |
110 |
裾巾 | 100 |
104 |
108 |
112 |
117 |
122 |
裄丈 | 83 |
84 |
85 |
86 |
87 |
88 |
カフス | 20 | 20.5 |
21 |
21.5 | 21.5 | 22 |
単位:cm