SOLD OUTの際は「入荷のお知らせを受け取る」からご登録いただくと、次回入荷時、もしくは予約販売スタート時にご案内メールが送信されますので、是非ご活用ください。
※次回入荷がない場合もございますので予めご了承ください。
スペインの名門タンナーRiba Guix社によるスペインエントルフィーノ羊を原皮の最高級ラムナッパを用いたA-2タイプのレザージャケットです。
ナッパ面の肌理が非常にキメ細かく、一般的な黒のレザーとは違った艶めかしさをも持った美しい素材です。裏面も非常に柔らかくしなやかな為、着込む程に体にフィットしていくレザーです。
染色後の顔料仕上げをしていないため革本来のハンドフィーリングと保湿されたようなしっとりした質感も魅力です。
ミリタリー由来のA-2フィッティングや各パーツのディテールを見直して、現代的なシルエットと快適な着用感に仕上げました。
A-2ジャケットは、アメリカ陸軍航空隊における夏季用のフライトジャケットとして1930年代に誕生。前身のA-1がボタン式であったのに対し、A-2はフロントにジッパーを採用し、機能性を高めたことで広く知られるモデルです。その普遍的なデザインは今もなお、多くのレザージャケットの原型となっています。
MOLECではそのミリタリーヘリテージを踏襲しつつ、柔らかなラムナッパによる現代的なアレンジを加えた一着に仕上げました。
デニムなどのカジュアルはもちろん、綺麗なシャツやトラウザーズと合わせたドレススタイルまで幅広いシーンに活躍します。
A-2は単なるフライトジャケットではなく、歴史の中でパイロットたちが空を駆け抜けるために選ばれた「機能と誇りの象徴」です。その存在感は今もなお、レザージャケットのパーマネントデザインとして揺るぎない魅力を放ち続けています。今回仕立てたA-2は、その原点を尊重しながらも、スペインの名門タンナーRiba Guix社のラムナッパという極上素材で新たに息を吹き込みました。
驚くほど柔らかく、軽いのに、しっかりと骨格を感じさせ、袖を通した瞬間に伝わる“しなやかな迫力”こそ、このジャケットの真骨頂だと思います。
長く語り継がれてきたデザインに、現代的なフィッティングを加えたことで、戦闘機のコックピットではなく、都市の街角に最も映える一着になりました。
今季はこのジャケットをカジュアルワードローブの中心に据えたいと思っています。
written by Kotaro Shindo
| 品番 | SPI-B01 |
| Color | ブラック |
| 混率 | 表地:羊革 裏地:キュプラ100% リブ部分:ウール27%、アセテート63%、ナイロン8%、ポリウレタン2% |
| 生産国 | 日本 |
| Notes |
| 42 | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 | |
| 着丈 | 59.5 | 61.5 | 63.5 | 65.5 | 67.5 | 69.5 |
| 肩幅 | 43 | 44.5 | 46 | 47.5 | 49 | 50.5 |
| 身幅 | 98 | 102 | 106 | 110 | 114 | 118 |
| 袖丈 | 58.5 | 60 | 61.5 | 63 | 64.5 | 66 |
単位:cm







